「井上井月ゆかりの地と伊那谷の美しい自然を訪ねる」(平成27年5月7日~8日)
幕末維新の乱世を風狂に生き・死んだ俳人井上井月。
井月が三十有余年を過ごした伊那を訪れ、美しい自然に当時を偲び、150年を経たその作品に想いを新たにする事が出来た。1泊2日のバス旅行に爽樹会員35人が参加し現地での句会を楽しんだ。
桜の名所で井月の句碑がある。「何処やらに鶴の声聞く霞かな」
一望の伊那谷、蝶の舞う、麦畑を通り 井月の墓参りへと歩む。
明治20年伊那・塩原家で66年の生涯を終えた。
磨滅して判読できないが、墓石に刻まれている句
「降るとまで人には見せて花曇り」